2008年02月01日

くも膜下出血〜生死を分ける連携とスピード〜

Nougemurai 洛和会音羽病院 脳神経外科Hyou_3
          部長 村井 望

冬の寒さに要注意!!
冬場になると、くも膜下出血が増加します。この病気は40〜50歳代によく見られ、早ければ30歳代でも起こることがあります。基本的には生活習慣病と関係はなく、病気をしたことのない健康な人にも起こることが珍しくありません。

312原因は…
原因は脳動脈りゅう瘤の破裂によるものがほとんどです。脳動脈瘤とは、脳の動脈の壁の一部が膨れてできる血管のこぶのようなもの。生まれつき血管の壁に弱い部分があり、年齢とともに膨れて大きくなると考えられています。

Ct0802_3ドック(検診)で発見
最近では脳ドックで偶然に脳動脈瘤がみつかることが増えています。いくつかの条件がそろった場合には予防的な外科的治療を行うこともありますが、ほとんどの場合は経過観察を行います。薬では治せませんが、高血圧と喫煙が出血を促進することが知られており、これらを管理することが重要です。2

早い処置が命を救います!
脳動脈瘤そのものには自覚症状のないことがほとんどで、破裂して初めて気づくことになります。手足の麻痺などで始まることは少なく、突然の頭痛や意識障害で起こることが特徴です。今まで経験したことのない、カナヅチで殴られたような頭痛が突然起こったら、すぐに受診することが最も大切です。

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0120(489)300


(『おとまるクン』2008年2月号より)
Otomaru0802 「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。

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