2008年07月04日

室内でも油断大敵! 知って防ごう熱中症

Taniguchi 洛和会音羽病院 京都ER救急救命センター兼務 総合診療科
副部長 谷口 洋貴(たにぐち ひろたか)

「熱中症」とは、暑い環境で起こる症状です。軽度の症状では気を失ってしまう「熱失神」、運動中に足がつってしまう「熱けいれん」、中度の症状では「熱疲労」、重度の症状では「熱卒中(熱射病)」があり、重度の症状になると死に至ることもあります。

「熱中症」は炎天下の野外で起こると思われがちですが、梅雨の蒸し暑い日や室内で発生することもあります。洛和会音羽病院の京都ER救急救命センターでは寝たきりで動けない高齢者が熱中症を発症し、搬送されてくることが多くあります。
「熱中症」は体が暑さに慣れていないということが原因と考えられます。暑さに慣れるには3〜4日かかるといわれており、徐々に暑さに慣れていくことが大切です。また「熱中症」を予防するために、次のことを心がけてください。

(1) 直射日光の入る部屋や、高温で締め切った部屋では、冷房に加えて扇風機を利用する
(2) 睡眠不足にならないよう体調を整える
(3) 通気性の良い洋服を着て、帽子をかぶる
(4) スポーツドリンクなどで、こまめに水分補給をする

お問い合わせ
洛和会音羽病院  TEL 075(593)4111(代)
※京都ER救急救命センターは、24時間365日対応しています。


Otomaru (『おとまるクン』2008年7月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。

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