ボクの名前は、おとまる! 病院や施設って、普段は見られないものがいっぱいあるよね。 ボクが、現場で働く人たちにいろいろ質問して紹介するよ。
洛和会音羽病院の手術センターに見学にやってきたおとまるクン。手術室って入るの初めて! ドキドキするな〜
お・・・おとまるクン
札・・・洛和会音羽病院 手術センター 師長 札葉 浩士(ふたば ひろひと)
お「あのテレビはなあに?」
札「これはメタビジョンといって、9室ある手術室で行われている手術の映像と進行状況が、すべて映っているんだよ」
札「次は手術室に入ってみようか」
お「わあ、暖ったか〜い」
札「手術中の患者さまに合わせて、服を着ていなくても寒くない温度設定になっているんだよ。ほら、布団乾燥機みたいな、温風が吹き出る暖房器具もあるんだよ」
お「ドラマによく出てくる、あのUFOみたいなのはなあに?」
札「無影灯といって、手術をする人の手元を、どの方向にもなるべく影ができないように照らす、特別に工夫された照明だよ。しかも熱くならない光なんだよ」
札「じゃあ実際に手術してるところをのぞいてみよう」
お「もっと血がドバ〜っと出て大変なのかと思ったら、静かでテキパキしてるね。」
札「安心した?」
お「うん! 手術室って入るまでは怖い感じがしたけど、明るくて静かで安心だね!」
お「いろいろ教えてくれてありがとう! バイバイ!」
札「バイバイ!」
※ここでは、マスクをはずして案内しておりますが、通常手術センター内では、マスクも必ず着用しております。
メディカルメモ 洛和会音羽病院 手術センター
洛和会音羽病院の手術センターは、手術室9室を完備。手術を受ける患者さまの情報を一元管理する「手術患者さま管理システム」を導入し、IT化を進めています。サーバーに取り込まれた情報は、グラフや数値で表示され、必要な情報を瞬時に取り出せるため、患者さまの状態を効率よく確認でき、より的確な処置が行えます。24時間365日救急対応している洛和会音羽病院の急性期医療を支えています。
■洛和会音羽病院 075(594)4111(代)
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今回は西京区にお住まいのY.Iさん(11歳)からの質問を元に構成いたしました。ご質問、ありがとうございました。
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(『おとまるクン』2009年2月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。
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