2009年07月10日

夏にご用心! 知って防ごう プール熱

0907natsunakamura 洛和会音羽病院 眼科
部長 中村 精吾(なかむら せいご)

プールの水などを介して感染することが多いので「プール熱」と呼ばれる咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)は、アデノウイルス3型、4型による感染症で、その名の通り、のど(咽頭)と目(結膜)に主な症状が出ます。のどがはれて痛み、目に痛みや充血が出て、結膜炎を起こし、目やにが多くなります。39度以上の高熱が3〜4日以上続き、頭痛、腹痛、下痢など風邪のような症状が起こることもあります。赤ちゃんの場合には下痢や嘔吐(おうと)のほうが目立って、結膜炎が出ないこともあります。

また、アデノウイルス8型による、プール熱に似た症状の流行性角結膜炎(通称「はやり目」)という病気もあります。これらのアデノウイルス結膜炎は例年、夏に発症のピークを示し、感染力が強いのが特徴です。

このウイルスは、プールのみで感染するわけではありませんが、大勢の子どもが利用したり、家族や友だちでタオルを共有したりと、感染の機会が増えるプールでは、予防の注意が必要です。

また、他人にうつさないために、症状が出ているときはすぐに受診し、医師の許可が出るまでプールは避けてください。

プールに行ったときの注意

  • 長時間泳ぐ時は水中メガネなどを使用しましょう。
  • タオル、ハンカチは他人と共有しない。
  • プールから上がったときには洗眼、手洗い、うがいをしましょう。
  • プールに限らず、外出から帰宅したら石けんで手を洗いましょう。
  • プールで使ったおもちゃや水着は、プールの水を洗い流しておきましょう。

お問い合わせ・ご予約
洛和会音羽病院 眼科  075(593)4111(代)
洛和会音羽病院 予約センター  0120(489)300


0907otomaru (『おとまるクン』2009年7月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
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