2010年01月06日

2010年 新年ごあいさつ

あけましておめでとうございます

地域の皆さまのため

洛和会丸太町病院 院長 二宮 清(にのみや きよし)

昨年1年間、当院を利用していただきました患者さまにあらためてお礼を申しあげます。昨年は、新たな診療機器としてCT装置を導入し、心臓疾患を含むすべての疾患に対応できるように整備しました。さらに、一番手厚い看護体制である、入院患者7人に看護師1人の配置基準も実現しました。これもひとえに地域の皆さまに、より高度で、安全、安心の医療を提供するための努力の一環であるとご理解いただければ幸いです。今年は、さらに患者さまに満足していただけるように職員一同、一丸となって努力していきたいと考えております。

 

こつこつと我が道を

洛和会音羽病院 院長 松村 理司(まつむら ただし)

昨夏には政権が交代するという、まことに大きな変化に出合いました。民主党新政権は、日本経済の成長戦略として「内需主導への転換、科学技術の促進、医療介護を雇用創出産業に育成する」とうたっていました。ところが、行政刷新会議での事業仕分けを眺めますと、医療や看護や介護にまつわる分野でも楽観論がまったく許されないことがわかります。今年もまた、こつこつと我が道を歩む以外にありません。
洛和会音羽病院は1980(昭和55)年の開設なので、今春30周年を迎えます。先人たちの営みを温故知新の源ととらえ、次代をきりひらいていきたいと思っています。
間もなくがん治療棟(仮称)が起工します。開設までに2年近くかかりますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

温かくお迎えする病院

洛和会音羽記念病院 院長 小川 豊(おがわ ゆたか)

「断らない救急」を続けている洛和会ヘルスケアシステムの理念をそのまま取り入れ、洛和会音羽記念病院におきましても透析患者さまに必要なシャント手術は難易度や時間のいかんにかかわらずお受けしてまいりました。
その姿勢は本年も変わりません。むしろ種々の設備を充実させ患者さまのニーズをさらに充足させるよう、2009(平成21)年秋、CTスキャンを設置し、以前は洛和会音羽病院に出向いていただいていた検査が自病院でできるようになりました。四肢の血流障害に対する検査機器として皮膚潅流(かんりゅう)圧測定器を設備し、その診断と評価を確実にして治療に役立てています。リハビリテーションも開始しました。
今年で2年目を迎える洛和会音羽記念病院は透析患者さま、緩和ケアを必要とされる患者さまを温かくお迎えいたします。

 

新しい安心のよりどころとして

洛和会みささぎ病院 院長 木村 透(きむら とおる)

洛和会みささぎ病院は、昨年9月に生まれ変わり、洛和会では4番目の、末っ子の病院ということになります。時を同じくして、民主党政権が生まれ、世の中ともども、期待と不安の入り混じった門出となりましたが、診療体制も順次固まりつつあります。
外来診療をストップしておりましたが、新年から本格的に再開する運びとなりました。当面、内科、神経内科(もの忘れクリニック併診)、消化器内科、整形外科をオープンします。駅から近い便利な場所で、山科各所、洛和会音羽病院とのシャトルバスの連絡もあります。電子カルテは各病院間共通ですから、病院が異なっても一貫した診療が可能です。比較的空いておりますので、お近くの方はぜひご来院いただきますようお願い申し上げます。


1001_2   (『おとまるクン』2010年1月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。

■広報誌「おとまるクン」についてのお問い合わせは
アールプランニング TEL 075(593)7789 まで

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