2010年01月19日

謎を推理

洛和会音羽病院 神経内科
医員 宇佐美 清英(うさみ きよひで)

1001drsmile 映画が好きなんですが、6歳と4歳の息子たちと観るのはアニメ映画。サスペンスものや推理ものなどは、DVDで独りで観ています。サスペンスに限らず、謎を追いながら展開する映画が好きで、職業柄か、リアリティの感じられない演技は気になってしまい、人間の細やかな心の動きをたくみに描き出した映画には感銘を受けます。おすすめの映画はたくさんあるんですが、『ライフ・イズ・ビューティフル』は良かったです。主演男優の「息子のために演技する」演技が見事。映画の冒頭で感じる違和感に、すべて理由があることがだんだんわかるんです。自分にも息子がいるので、よけいに感動するのかもしれません。
もともと推理し論理的に考えを進めることが好きですね。脳に興味を持ち、脳外科に進むか迷ったんですが、人と接して話すこと、そしてやはり「推理」が好きなので、患者さま全体を見た直感や印象を大事にしながら、脳の働きと結び付けて科学的にアプローチする神経内科を選びました。
神経内科医になってみて、謎や未知の多い脳と神経の世界に対し、科学的に切り込でいくことに興味が尽きません。「興味」というと患者さまには語幣(ごへい)があるかもしれませんが、自分の探究がちゃんと患者さまの治療につながるようにと思っています。


1001_2(『おとまるクン』2010年1月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。

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