2010年09月06日

赤ちゃんとの触れ合いで“命”の重みを実感

Otomaru100902 京都市新道児童館(東山区)に通う中高生16人が、7月24日、洛和会京都看護学校と洛和会音羽病院を訪れ、生命誕生のしくみや赤ちゃんとの接し方について、ビデオや体験実習を交えながら勉強しました。
この取り組みは中高生に“命”の大切さを感じてもらうことを目的とした「中高生と赤ちゃんとの交流事業」の一環で、今年で3回目です。
参加した生徒たちは、人形で着替えや沐浴の体験をしました。病棟で生まれたばかりの赤ちゃんを見ると、みんな自然と優しい笑顔にあふれていました。
(こども未来事業部 部長 八木利之)

 参加した生徒の声

初めての経験だったのですが、すごく楽しかったです。本物の赤ちゃんそっくりの人形でしたが、赤ちゃんに触れたことがなかったので、とても貴重な体験をさせてもらうことができました。赤ちゃんって思っていたより重たくて、命の重さを感じました。今日の体験を将来、自分が親になったときに生かせたらいいなと思いました。(大谷高等学校 Iさん)

いろんな体験をして、はじめて知ったこともたくさんあったので、とても勉強になりました。自分がお母さんになったときに、教わったことを生かしたいです。(京都市立洛東中学校 Oさん)


(『おとまるクン』2010年9月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。

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