竹田綜合病院(福島県)に医薬品を搬送
洛和会ヘルスケアシステムは、3月18日、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の影響で医療物資が不足する、福島県会津若松市の「竹田綜合病院」に、医薬品など緊急支援物資を届けました。
竹田綜合病院は、今回の震災の影響が比較的少なく、近隣の他病院からも患者さまを受け入れたことで医療物資が大幅に不足しています。洛和会ヘルスケアシステムは、全国の有力民間病院と「協力関係」にあり、その関係を通じて竹田綜合病院から物資の供給要請を受け、一部道路事情の回復を待って、支援を開始しました。
現地に届けたのは、要請を受けた輸液や生理食塩水などの医薬品のほか、バスタオルやティッシュペーパーなど。
午前10時に出発した大規模災害救助用救急車(写真)は、午後7時に現地に到着。竹田綜合病院の本田雅人院長に支援物資を渡し、歓迎を受けました。
搬送を担当したトランスポートは翌19日、帰宅の途につき、午後5時、無事京都に戻りました。
出発する大規模災害救助用救急車
本田院長(右)に手渡された支援物資の一部
大規模災害救助用救急車に関するお問い合わせ
窓口:京都ER救急救命センター
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