2011年06月06日

第53回らくわ健康教室「今日からはじまる! あなたの健康第一歩 〜小さな習慣、大きな健康〜」

5月27日に開かれたらくわ健康教室は、洛和会音羽病院 洛和会地域リハビリテーション広域支援センター 副係長で、健康運動実践指導者の荒尾 早紀(あらお さき)が、健康を維持するための運動の重要性について講演。基礎代謝や体脂肪、肥満、身体活動量など、日ごろ聞きなれない言葉もわかりやすく解説しました。また、手軽にできる“エクササイズ”も指導し、参加者は心地良い汗を流しました。


荒尾講師の講演要旨は次の通りです。

まず、基礎代謝について Okp5272444_3

基礎代謝」とは、横になって、まったく体を動かしていなくても、呼吸や、心臓を動かす、体温を保つなど、さまざまな生命活動のために常に使っているエネルギーです。
通常、1日の総消費エネルギーのうち、なんと70%を基礎代謝が占めています。
基礎代謝のなかでも、消費量が一番多いのが筋肉です。

つまり、筋肉の量が多ければ多いほど、基礎代謝はアップし、消費エネルギーは大きくなります

自分の基礎代謝を知りましょう

 

男性 66+(13.7×体重s)+(5.0×身長cm)−(6.8×年齢)
女性 665+( 9.6×体重s)+(1.7×身長cm)−(7.0×年齢)

 

 

体脂肪、肥満について

  • 体脂肪は「衝撃から体を守る」「体温の放散を防ぐ」など必要な役割もありますが、現代人は、脂肪をもて余して、“肥満”が増えています。
  • 「食べてないのに太る」と言う話をよく聞きますが、実は本当なのです。
  • 1人1日当たりのエネルギー摂取量は減っているのに、脂肪の摂取量が増え、糖尿病なども増えています。

 肥満解消のために、何が必要でしょうか?→運動です

皆さん、運動をしていますか?

    • METs」(メッツ)という、身体活動の強さを表す単位があります。

1METsは、座って安静にしている状態を表しています。歩くのは通常、3METsです。

    • エクササイズ(Ex)」とは、身体活動量を表す単位で、「METs×実施時間」で計算します。
      3METsの身体活動を1時間行った場合は、「3METs×1時間」で、「3エクササイズ(Ex)」となります。

厚生労働省は「健康づくりのための運動指針」で、目標として週23エクササイズを示しており、そのうち4エクササイズは活発な運動をするよう勧めています。

「Ex」を使って消費カロリーを計算することができます

Ex(METs×運動時間)×体重×1.05=消費カロリー

 


また、自宅にあるものでできる筋力トレーニングが、実践を交えながら紹介されました。

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ほかのらくわ健康教室の記事はこちら⇒らくわ健康教室 講演録3

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