6月5日(月)〜9日(金)の期間に、将来医療関係の仕事に就きたいと夢をもった京都市立音羽中学校の2年生4人が、洛和会音羽リハビリテーション病院を訪れ、病院を支えるさまざまな職種を体験しています。
6月6日は、患者さまの栄養管理を担っている栄養管理室で実習を行いました。
食中毒などを防ぐために食品を扱う調理室に入る手前で念入りに手洗い・消毒をして、経鼻や胃ろうから栄養を取る患者さまのために栄養剤の準備を行いました。
体験を終えた生徒さんは「いろいろな種類があるけど、1度にチューブに流すんですか?」「どのくらいの時間をかけて栄養を取るんですか?」などの質問をしており、熱心な様子でした。
今回指導を行った管理栄養士の山根は「栄養管理室での仕事は、裏方で地味に見えるかもしれないけど、患者さまの栄養を管理する病院の中で重要な役割を持っている仕事です」と伝えていました。
ほかの部署でもさまざまな体験をしていただき、今回の経験が今後の進路を考える一助になれば幸いです。