洛和会東寺南病院では、同院職員向けの認知症サポーター研修(2回目)を10月31日に開催しました。
認知症の方とそのご家族が安心して生活できる社会は、誰にとっても暮らしやすい社会です。
認知症患者の増加を見据え、認知症に対する理解を深め、患者さま・ご家族へ対応できることを目指しています。
同講座は洛和会東寺南病院の全職員の受講を目指しています。
講師には、京都市東九条地域包括支援センター 高齢サポート・東九条 ケアマネジャー 那波 範英(なば のりひで)氏と洛和会東寺南病院 看護部 看護副部長の飯古が登壇し、認知症とはどのようなものか、症状に対する対応、心構えや介護者の気持ちの理解、京都市の取り組みやサポート体制、高齢者虐待における病院での早期発見のポイントについてわかりやすい説明がありました。
参加した看護師や事務、コメディカルの職員18人は、来院される認知症の患者さまやご家族へのケアを想定しながら今後の業務へ活かせるよう理解を深めることができました。
3回目は11月30日(木)、4回目は12月26日(火)に予定しております。