1月13日、実際に起こった救急症例を振り返る「トラウマネットワーク」が洛和会音羽病院で初開催されました。
京都市内の救急病院の医師や看護師などが参加されるなか、当院での事例を発表しました。救急では患者さまの体と心の状態を短い時間で判断することが求められます。診察や検査の順番に不備はなかったか、救急隊員や院内スタッフ、転院先の病院との連絡や情報共有は適切であったか、などに対して、参加者からさまざまな意見が飛び交いました。
救急搬送は年々増え続けています。これからも安定した救急医療を地域の方に提供できるよう、日々研鑽を積んでまいります。
(洛和会音羽病院 救命救急センター・京都ER 副部長 宮前 伸啓)