洛和会音羽病院 産婦人科 矢野阿壽加 医員が9月26日、ゼスト御池で行われたPOLA主催の「健康を考える! 〜自分のからだの声を聞こう〜」にて、“更年期障害”をテーマに講演を行いました。
更年期障害は、日本人女性では閉経を迎える50歳前後の10年間に症状が現れやすく、疲れやすくなったり、怒りやすくなったり、逆に憂鬱になったりと、さまざまな不調が起こりやすくなるそうです。
主な原因はエストロゲンというホルモンの欠乏によるもので、このエストロゲンを補うことで症状を改善したり、漢方薬や安定剤を用いて症状を緩和したりすることが有効とのことです。
そのほか、日々の食事で栄養バランスを整えたり、適度な運動をすることも有効だとか。症状が顕著なときは自分で判断せずに、専門医に相談することも大切とのことでした。
洛和会音羽病院では女性特有の疾患を扱うレディース健診を筆頭に、さまざまな健診を行っていますので、更年期障害や女性特有の疾患でご心配のある方はぜひ一度ご相談ください!