11月8日にゼスト御池で行われたPOLA主催のイベント「健康を考える! 〜自分のからだの声を聞こう〜」にて、洛和会音羽病院 産婦人科 医師の野溝万吏が「女性特有の病気」をテーマに講演を行いました。
女性は思春期を迎え、月経が始まる頃から女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌量が増え、更年期には減少していきます。それにより年代別にさまざまな女性特有の病気にかかる可能性があるそうです。
各年代別の主な病気は、思春期には月経不順や月経痛、性成熟期は卵巣がんや子宮体がん、更年期には更年期障害、尿漏れ、子宮脱など。
産婦人科の受診は「恥ずかしい」などの理由からちゅうちょされることが多く、病気の発見が遅れることがあります。少しでも気になることがありましたら早めに産婦人科を受診するようにしてください、とのことでした。
洛和会音羽病院ではがん検診や人間ドック、さらに女性特有の疾患を検査するレディース健診などさまざまな健診を行っております。
早期発見のため、定期的に健診を受けましょう。