3月14日(木)、洛和会音羽記念病院の透析センター職員を対象に法人内洛和グループホーム醍醐春日野 課長の高岸 由美子と洛和グループホーム勧修U番館 主席係長の狩谷 恵による認知症研修が行われました。
透析患者の高齢化に伴って認知症を有する患者さんの数も年々増加しており、透析センターでは、どのような対応が良いのか日々頭を悩ませていました。
当日は、透析センタースタッフ35人(看護師・臨床工学技士・ナースパートナー・クラーク)が参加しました。研修では、認知症の症状や行動・心理状態について学びました。「患者さんは自分の鏡である」。患者さんの思いを理解しようとする気持ちが大切であり、患者さんと向き合うことの大切さが分かり、認知症に対して理解を深める良い機会となりました。また、活発な意見交換もでき、大変有意義な時間となりました。
洛和会ヘルスケアシステムは、法人内の人材を共有することで、効率的で質の高い医療と介護の提供に努めていきます。洛和会音羽記念病院は今後も透析医療を中心に医療介護連携の強化を図り、認知症があっても住み慣れた地域で可能な限り生活できるように支援していきます。