8月10日(土)、洛和会音羽病院で院内での火災やトラブルを想定した訓練を実施しました。
京都市伏見区で起こった放火殺人事件を受け、院内で火災や事件が発生した際に職員一人一人が冷静に判断し、職場全体で適切な対応ができるようマニュアルの再確認と見直しを行い、意識の強化を図りました。
防犯訓練では、大声で職員を威嚇、胸ぐらをつかむなど暴力行為に及ぶ患者さんがいるという設定で、初動対応から警察への通報までの流れをシミュレーションしました。実際の事件現場さながらの緊迫感の中、職員はマニュアルに沿って真摯に取り組み、患者さんの安全に配慮しながら冷静に対処することの大切さを再認識しました。
防火訓練では、施設内に設置している消火器や消火栓、排煙装置、避難経路の確認を行いました。防火に対する意識向上につながる貴重な訓練となりました。
今後も洛和会音羽病院では、防火・防犯の観点からも患者さんが安心して来院いただける病院を目指し、安心・安全な地域づくりに取り組みます。