2020年05月02日

洛和会音羽記念病院の院内環境美化の取り組み

洛和会音羽記念病院では、新型コロナウイルス感染症が流行する以前から、手術室をはじめ、病棟の窓、廊下・階段などの共用スペースなど病院内を清掃し、院内環境美化に努めています。

3月22日(日)には、手術室床面の剥離ワックス清掃が行われました。

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▲床面剥離清掃作業の様子

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▲清掃前(手術室)

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▲清掃後(手術室)

ワックス清掃後、空調のフィルターを除塵清掃し、壁面や什器などを除菌清拭します。
除菌清拭後、手術室内の環境測定も行います。環境測定とは主に以下の5項目を測り、手術の際に必要な環境基準がクリアされているかを確認します。

  1. 清浄度測定(クリーンルーム内の清浄度のチェック)
  2. HEPAフィルターリーク測定(空調・エアコンの高性能フィルターから埃がもれていないかを確認)
  3. 差圧測定(手術室が陽圧であるかを確認)
  4. 温湿度測定
  5. エアコンの風量測定

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▲環境測定実施の様子

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▲フィルターリーク測定機器

病院の中でも、手術室は特に清潔な空間でなくてはなりません。
同院では、今後も、患者さんに安心・安全をお届けするとともに、院内で気持ち良く過ごしていただけるよう環境を整備してまいります。

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