11月4日(水)、大津市立青山小学校(滋賀県大津市)で洛和会音羽病院の救急救命士2人が、5年生の児童197人に向けて救命講習を行いました。
前触れもなく心臓が止まる突然死。
同院では胸骨圧迫・AEDの普及を通じて、突然倒れた人を救命できる地域を目指す「PUSHプロジェクト」に賛同し、地域の小学校などで救命講習を実施しています。
同院では胸骨圧迫・AEDの普及を通じて、突然倒れた人を救命できる地域を目指す「PUSHプロジェクト」に賛同し、地域の小学校などで救命講習を実施しています。
今回は新型コロナウイルス感染症対策として、校長室にお伺いし、講習の様子をオンラインで各教室のテレビに映しての実施となりました。
胸骨圧迫のポイントは「絶え間なく」「リズム良く」「強く」押すこと。救急救命士から画面越しに「腕はまっすぐ伸ばしてね」「疲れてきた? もう少しがんばって!」など声を掛けられ、懸命に模型器を押す児童たち。
講習後には「心臓マッサージは聞いたことがあったけど、やり方は初めて知った」「遠隔でも分かりやすかった」「もし、倒れている人がいたら声を掛けたい」との感想が上がり、命の重さと勇気の大切さを感じてくれたようでした。
講習後には「心臓マッサージは聞いたことがあったけど、やり方は初めて知った」「遠隔でも分かりやすかった」「もし、倒れている人がいたら声を掛けたい」との感想が上がり、命の重さと勇気の大切さを感じてくれたようでした。

▲校長室で救命講習を実施

▲胸骨圧迫の正しい腕のかたちを学びます

▲画面越しでもしっかり伝わりました
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