毎年、桜の季節に合わせて企画される「桜を見ながら音楽療法大作戦」が今年も洛和会音羽病院で開催されました。
例年は悪天候に見舞われることもありましたが、今年は雲ひとつ無い晴天。コロナ禍において面会や外出もままならない患者さんに少しでも外の空気と季節に触れていただき、気分転換になればという思いから開催されました。
途中、曲目のリクエストをする患者さんも。
青い空の下、美しく咲いた桜と洛和会京都音楽療法研究センターの音楽療法士が演奏する「さくらさくら」で、桜がいっぱいの催しとなり、予定の1時間はあっという間に過ぎました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、グループごとに入れ替わり立ち代わり、慌しい場面もありましたが、患者さんからは「ありがとう」「良い思い出になる」と声も聞かれ、催しは大成功となりました。
いただいた言葉を力に、みんなで桜や音楽を楽しめるその日が来るまで、新型コロナウイルス感染症と戦ってまいります。