新型コロナウイルス感染症第5波の猛威により急増している自宅療養者一人一人に、電話で体調を聞き取る「健康観察」。京都市山科区ではこの業務を「京都市保健所 洛和会健康観察チーム」として当会が代行しております。※2021(令和3)年8月31日(火)から
当会在籍の保健師と看護師が、通常業務と平行して対応しており、応答がないなど危険な状況にあると判断した場合は、必要に応じて家庭訪問も行っています。
健康観察チーム立ち上げ当時の状況をお伝えし、またモニターを使いながら、業務の一日の流れやヒアリングデータの入力についてなど、実践に必要な内容を詳しくご説明しました。
視察に来られた方は、質問を交じえながら熱心に聞いておられました。
当会で実施しているノウハウが少しでも役立つことを願っています。
当会在籍の保健師と看護師が、通常業務と平行して対応しており、応答がないなど危険な状況にあると判断した場合は、必要に応じて家庭訪問も行っています。
この在宅療養者に対する健康観察は安心を与えるだけではなく、在宅死や重症化を防ぐためにも不可欠な業務です。民間も協力しながら山科区に限らず広く行われるべきだと思います。
そのようななか、公益社団法人 京都保健会が早速手上げをされ、2021(令和3)年9月10日 洛和会健康観察チームの実践を見学されました。
健康観察チーム立ち上げ当時の状況をお伝えし、またモニターを使いながら、業務の一日の流れやヒアリングデータの入力についてなど、実践に必要な内容を詳しくご説明しました。
視察に来られた方は、質問を交じえながら熱心に聞いておられました。
当会で実施しているノウハウが少しでも役立つことを願っています。
新型コロナウイルス感染症への対応は、行政や病院、クリニック、訪問介護などが協力・連携し、地域全体で取り組むことが必要不可欠です。自宅療養で不安を抱えておられる患者さんを「健康観察」でサポートし、重症化を防ぎ、地域の皆さんに少しでも安心してもらえるよう引き続き努めてまいります。