2011年01月07日

早めに対策! 花粉症

Araki お困りの症状がありましたら、ご相談ください

洛和会音羽病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 部長 荒木 倫利(あらき みちとし)

昨年11月から耳鼻咽喉科・頭頸部外科を担当させていただいています。
当科では音を聞く、バランスを感じる、顔の表情〈耳〉、におい、鼻呼吸〈鼻〉、味、話すこと、食べること〈口腔、咽頭、喉頭〉にかかわる病気を担当しています。
また、首から上の“できもの(頭頸部腫瘍)”も担当しています。
これらの症状はご本人以外にはわかりにくいことも多いのですが、生活の質に影響し、深く悩む方もいらっしゃいます。お困りになられていることを十分伺い、わかりやすくお話ししながら治療を進めるよう心がけています。

Kahun花粉症は飛散前からの治療が大切です

まもなく、スギ花粉の飛散が始まります。飛散が少なかった昨年とは違い、今年は平均的飛散量になる見込みです。昨年症状が軽症だった方も、今年は強めの症状が出るかもしれません。外出時に花粉を吸い込まないように、マスク、花粉症用眼鏡をお使いになること、例年症状が出る方は飛散直前からアレルギーの治療を始めておくことが、この季節を楽に過ごすポイントです。
症状の強い方は手術による治療が良いこともあります。これらは、季節前に受けておくことが大切です。日帰りのレーザー手術()から、入院で行う鼻内の形を整えて鼻呼吸を楽にする手術、鼻汁の分泌神経を変性させる手術を行っていますので、お気軽にご相談ください。

※飛散の最盛期にレーザー手術をうけることはおすすめできません。


【お問い合わせ】
洛和会丸太町病院 耳鼻咽喉科  075(801)0351(代)
洛和会音羽病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科  075(593)4111(代) 

【ご予約】
洛和会丸太町病院 予約センター  0120(489)244
洛和会音羽病院 予約センター  0120(489)300


Otomaru1101_3 (『おとまるクン』2011年1月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。
■広報誌「おとまるクン」についてのお問い合わせは
アールプランニング TEL 075(593)7789 まで

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2011年01月06日

肺がんの基礎知識

肺がんは、がん死亡率の第1位、最大のリスクファクターは喫煙

Enokibori洛和会音羽病院 呼吸器科 部長 榎堀 徹(えのきぼり とおる)

2005(平成17)年、がんの部位別罹患(りかん)率の順位は、男性では胃がん、肺がん、大腸がん、女性では、乳がんをトップに肺がんが4位であり、男女ともに増加傾向にあります。
ところが、疾患別の死亡率をみると、肺がんが全体の死亡原因の第1位で、男性では第1位、女性で第2位となっています。日本における肺がん死亡率は今後、ますます増え続け、2020年には13万人を超えると予測されています。 
肺がんは1年間に罹患した患者さまのうち、82.4%が死亡してしまうがん(ほかのがんでは、乳がん:27.0%、大腸がん:38.4%、胃がん:48.7%)で、多くは進行がんとして発見され、治療が非常に困難な病気です。
肺がんによる死亡率は、1950年代から世界的に増加してきましたが、男性に関しては、イギリスやアメリカなど一部の国では減少傾向に転じてきています。その原因は、欧米における禁煙対策の成果が出ているからだと予想されます。すなわち、肺がんの最大のリスクファクターは喫煙です。
検診や他疾患治療中に偶然発見される早期の肺がんから、まひ、けいれんなどの脳転移、腰痛など骨転移が初発症状として発見されるものも多く、発見時に進行がんであることが多いことも治療後の経過が良くない原因の1つです。肺がんの治療のカギは、喫煙、受動喫煙の防止と早期発見のための検診(X線検査・撮影、CT、喀痰〔かくたん〕細胞診)にあるといえます。

【お問い合わせ】
洛和会丸太町病院 呼吸器科  075(801)0351(代)
洛和会音羽病院 呼吸器科  075(593)4111(代)

【ご予約】
洛和会丸太町病院 予約センター  0120(489)244
洛和会音羽病院 予約センター  0120(489)300


肺ドックのご案内
肺がんは早期発見が大切です


早期の肺がんは自覚症状で発見されることはごくまれです。早期発見のために定期的に肺ドックを受診しましょう。
64列マルチスライスCT装置を使用、数秒間息を止めて検査するだけで、数ミリ単位の肺がんを見つけることができます。

検査項目

  • 血液検査
  • 腫瘍マーカー
  • 計測(身長、体重など)
  • 胸部CT検査
  • 喀痰(かくたん)検査  など

費用
●人間ドックと併用の場合 ドック料金+26,250円(税込)
●肺ドック単独の場合   31,500円(税込)

肺ドックについて
【お問い合わせ・ご予約】
洛和会音羽病院 健診センター
 0120(050)108

肺ドックについて、くわしくはこちらのページもご覧ください。
http://www.rakuwa.or.jp/kenshin/d-hai.html

Otomaru1101_2 『おとまるクン』2011年1月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
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2011年01月04日

2011年 新年のごあいさつ

Marutamachiより安全で高度な医療の提供をめざして
洛和会丸太町病院 院長 二宮 清(にのみや きよし)
 
普段から当院を利用していただいている患者さまには、あらためて御礼を申し上げます。
昨年、総合診療科は、救急医療にさらに力を入れることにし「救急・総合診療科」に生まれ変わりました。整形外科では医師が増え、脊椎センターができ、医療レベルは大病院と肩を並べるほどになりました。外科では、腹腔鏡手術を全面的に導入し、負担の少ない手術を提供することができるようになりました。心臓内科では、救急で受診された患者さま以外に、開業医の先生にかかられた患者さまにも24時間365日、緊急カテーテル手術が可能な態勢を整えました。
本年も、より安全で高度な医療を提供し、満足していただけるように職員一同努力していきたいと考えております。


Otowa 医療の質とサービスの向上を
洛和会音羽病院 院長 松村 理司(まつむら ただし)

洛和会音羽病院は今年で満31歳になります。併設の洛和会京都看護学校は開校26年目を迎えますが、今春新たに助産学科と視能訓練士学科を増設いたします。また、工事のため長らくご迷惑をおかけしております、がん治療棟(仮称)も今夏に竣工し、秋からは放射線治療を開始させていただくことになります。
診療内容の拡大に際し、医療の質とサービスの向上に一層留意しなければならないと、一同気を引き締めております。皆さま方のご理解、ご支援を心から期待いたします。


Kinen 美しい環境で快適な治療を
洛和会音羽記念病院 院長 小川 豊(おがわ ゆたか)

開設して3年目を迎える洛和会音羽記念病院は、昨年、増加するニーズに対応して、外来透析ベッド数を26床増やしました。快適な治療には美しい環境を必要とする理念から、昨年春、病院敷地の西側に数メートルのイチイガシ5本を植樹しました。幸い、昨年の猛暑を生き延び新芽を宿し続けています。
本年は東南の駐車場の法面(のりめん)にメタセコイアを数本植える計画をしています。滋賀県湖北のメタセコイア並木に憧れ、森の病院づくりをイメージしています。メタセコイアの凛とした三角の緑、落葉後の繊細な樹枝の形、そして何よりも「イチイヒノキ」という別名に魅せられて。


Misasagi 在宅生活を維持したい方へ支援を
洛和会みささぎ病院 院長 木村 透(きむら とおる) 

おかげさまで、洛和会みささぎ病院は2度目の新春を迎えることができました。リハビリテーションや認知症医療のスペシャリストもようやく揃い、今後、ほかの洛和会ヘルスケアシステムの病院と協力しながらも、ひと味違った医療を展開していく予定です。
具体的には、リハビリテーションを中心とした入院・外来診療、認知症の診断や生活のご相談(主に外来)、介護家族へのレスパイト(休養)支援などですが、高齢夫婦、独居世帯が急増するなか、障害を抱えながら、何とか在宅生活を維持したいと望む方々が多数おられます。そのような方々への支援を、病院の最も大きなテーマとして取り組みたいと思っています。どうか、気楽に、ご相談にお越しください。



Kaigo 満足いただけるサービスを

介護支援部 介護事業部 部長 山元 稔(やまもと みのる)

介護支援部では、昨年4月、東京都港区に複合型介護施設「ありすの杜 洛和ヴィラ南麻布」を開設しました。当会初となる東京での事業でしたが、京都で育んだ介護を展開し、利用者さまから好評をいただいています。また、「通い」「訪問」「泊まり」の3つのサービスを提供する洛和小規模多機能サービス山科小山も6月にオープンし、利用者さまのペースで過ごしていただける第2の家として、お一人おひとりに合わせた支援を行っています。
今年は、今まで以上に質の高い介護をめざし、職員教育に力を注いでいく年にしたいと考えております。皆さまに満足いただけるサービスを提供できるよう職員一同、一丸となって努力してまいります。


Otomaru1101 (『おとまるクン』2011年1月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。
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