2008年12月11日

卯の花とゴボウサラダのライ麦パンサンド

Shimakawa
洛和会音羽病院
母子センター 所長

NST委員長
島川哲郎
071205sugimoto
洛和ヴィラアエル
栄養科
(管理栄養士)
杉本友佳

0812tabete

材料(2人分)

  • ライ麦入り食パン・・・・ 4枚  
  • バター・・・・・・・・・・・・・適量 
  • サニーレタス・・・・・・・・3枚

卯の花

  • おから・・・・・・・・・・・・・70g
  • ニンジン・・・・・・・・ 1/3本
  • きざみコンニャク・・・・・ 10g
  • 青ネギ・・・・・・・・・・・・・ 5g
  • 干ししいたけ・・・・・・・1枚分

  • だし汁・・・・・・・・・・・1カップ 
  • しょうゆ・・・・・・・・・・小さじ2
  • 砂糖・・・・・・小さじ1と1/2
  • みりん・・・・・・・・・・・小さじ1

ゴボウサラダ

  • ゴボウ・・・・・・・・・・1/2本
  • キュウリ・・・・・・・・ 1/3本
  • ニンジン・・・・・・・・ 1/3本
  • 酢・・・・・・・・・・・・・・・・少々

  • いりごま(白)・・・・・・・小さじ1
  • マヨネーズ・・大さじ1と1/2 
  • ごま・・・・・・・・・・・・・・・少々

作り方

卯の花

1) 干ししいたけは水で戻し、ニンジンは皮をむき、いずれも小さめの千切りにする。青ネギは小口切りにする。きざみコンニャクは下ゆでしておく。
2) 1)と調味料Aを鍋に入れ、3分程度さっと煮て野菜に火をとおす。
3) おからを加えてよく混ぜ、弱火にし、水気が飛んでまとまりが出てくるまでじっくり炒り煮にする。

ゴボウサラダ

4) ゴボウは4cm程度の千切りにし、酢水であく抜きをしておく。ニンジンとキュウリもゴボウのサイズに合わせて切っておく。
5) ゴボウとニンジンを鍋でゆで、ざるに上げて水気を切って冷ます。
6) 5)とキュウリ、調味料Bをあえる。

7) 食パンを適度に焼き、薄くバターを塗っておく。
8) 7)の上に洗って水気を切ったサニーレタスを、ちぎりながらのせ、卯の花・ゴボウサラダをそれぞれサンドする。
9) 食べやすいように対角に切り、皿へ盛り付ける。

ワンポイントアドバイス

  • お惣菜がちょっと余った時にもいかがですか。ライ麦パン・おから・ゴボウは食物繊維が非常に豊富なトリオです。
  • パンにはさみやすくするため、卯の花は十分に水気を飛ばすことがコツです。
  • 栄養価(1人分):396kcal
  • たんぱく質:19.3g
  • 食物繊維:13.5g
  • 塩分:2.1g

栄養素MEMO 食物繊維のはたらき   
食物繊維は、水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」とに分類されます。
■高脂血症を予防
「水溶性食物繊維」には果実や野菜に含まれるペクチン、海草類に多く含まれるアルギン酸ナトリウム、コンニャクイモに含まれるグルコマンナンなどがあります。これらには糖質の吸収を抑える働きがあり、急激な血糖の上昇を防いでくれます。またコレステロールの吸収を抑えることによって高脂血症の予防にも役立っています。
■お通じにも効果
「不溶性食物繊維」には野菜や穀類、豆類に多く含まれるセルロース、エビやカニに含まれるキチンなどがあります。不溶性食物繊維は吸水性、保水性に優れており、便のカサを増して腸を刺激し排便を促すことによって便秘を予防します。また余分な脂肪、大腸がんの原因となる有害物質などを吸収して排出されることにより腸に関する疾患の予防にも効果を発揮しています。
厚生労働省による栄養所要量では1日の目標摂取量は20〜30gとされています。食物繊維の種類によってその働きも違うため、色々な食物から多種類の食物繊維をとるように心掛けることをお勧めします。


0812otomaru (『おとまるクン』2008年12月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。

■広報誌「おとまるクン」についてのお問い合わせは
アールプランニング TEL 075(593)7789 まで

2008年11月06日

糸コンニャクとキノコの炒め物

Shimakawa洛和会音羽病院
母子センター 所長

NST委員長
島川哲郎

      

Hasegawa_2 洛和会音羽病院
栄養科
係長
(管理栄養士)
長谷川由紀

 

Kinoko

材料(4人分)

  • 糸コンニャク・・・・1袋(300g)
  • パセリ・・・・・・・・・・・・・・適宜
  • しょうゆ・・・・・・・・大さじ1/2
  • エノキ・・・・・・・・・・・・・・・1袋
  • シメジ・・・・・・・・・・・・1パック
  • ベーコン・・・・・・・・・・・・・2枚
  • 鷹の爪・・・・・・・・・・・・・・2本
  • オリーブオイル・・・・・大さじ2

  • しょうゆ ・・・・・・・・・・・大さじ2
  • 酒・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
  • コショウ・・・・・・・・・・・・・適宜

作り方

  1. 糸コンニャクは熱湯でゆで、ざるにあげて水気を切る。
  2. エノキは2等分に切り、シメジは小さな房に分ける。
  3. ベーコンは1cm幅に切る。鷹の爪は種を除いて、小口に切る。
  4. (1)の糸コンニャクをフライパンで空炒りし、糸コンニャクの水分をとばしたら、しょうゆを全体にからめておく。
  5. フライパンにオリーブオイルと(3)を弱火で熱し、(2)を加えて炒める。しんなりしたら、(4)を加えてさらに炒め、調味料Aを加え、火を止める。
  6. 皿に盛り付け、刻んだパセリをちらす。

ワンポイントアドバイス

  • 糸コンニャクを熱湯でゆでるのは、臭みをとるためです。
  • キノコ類は洗うと水分を吸っておいしくなくなるので、表面を軽くふくようにしましょう。
エネルギー(1人分):エネルギー 108kcal
食物繊維  3.7g

栄養素MEMO 食物繊維
食物繊維はダイエタリーファイバーとも呼ばれ、「ヒトの消化酵素で消化できない、食品中の難消化成分の総称」と定義されています。消化吸収されないわけですから非栄養素として重要視されず、栄養素の吸収を阻害するとの理由で取り除く努力がなされていた時代もありました。しかし近年、食事の西洋化が進み、生活習慣病や大腸がんが増加するようになって、それが食物繊維の不足によるものであるということがわかってきました。現在では5大栄養素に次ぐ「第6の栄養素」として注目されています。 


Otomaru0811 (『おとまるクン』2008年11月号より)
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2008年09月03日

しじみご飯

〜亜鉛で免疫力アップ!〜

Shimakawa洛和会音羽病院
母子センター 所長

NST委員長
島川哲郎

      

Hasegawa_2 洛和会音羽病院
栄養科
係長
(管理栄養士)
長谷川由紀

 

Gohan_2

材料(4人分)

  • 米・・・・・・・・・・・・・・・・2合
  • しじみ(殻付き)・・・600g
  • 土しょうが・・・・・・・・1かけ

A

  • 水・・・・・・・・・・・・500cc
  • 食塩・・・・・・・・・・小さじ1
  • B
  • 水・・・・・・・・・・・・300cc
  • 酒・・・・・・・・・・・・大さじ2

C

  • 食塩・・・・・・小さじ1/2
  • 薄口しょうゆ・・・・・・・・・・大さじ1/2
  • 砂糖・・・・・・・・・・小さじ1
  • 酒・・・・・・・・・・・・大さじ2

作り方

  1. しじみはAの塩水につけ2〜3時間置き砂をはかせた後、殻をこすり合わせて汚れを洗い流しておく。土しょうがは千切りにしておく。
  2. 鍋にBを入れて火にかけ、沸騰したらしじみを入れる。
    殻が開いたら火を止め、あら熱をとってから身をとっておく。
    ゆで汁はガーゼか目の細かい茶こしでこし、冷ましておく。
  3. といだ米を炊飯器に入れ、ゆで汁と調味料Cを入れて軽くまぜる。
    足りないようなら水を足す。土しょうがを加えて炊く。
  4. 炊きあがったご飯にゆでたしじみを入れてまぜ合わせる。
  5. ※しじみの砂だしを充分することが大切。
    ※ゆで汁をガーゼや目の細かい茶こしでこすのはアクや砂を取り除くためです。

  • エネルギー(1人分):280kcal
  • 亜鉛:1.5mg

栄養MEMO 亜鉛
亜鉛は成人の体に対して約2gと、鉄に次いで多く含まれる金属元素です。体内では多くの酵素の構成成分として存在し、炭水化物やタンパク質、脂質などの代謝と深く関わっていますが、タンパク質の合成やDNAの転写に際しても重要な役割を果たしています。身体の成長や発育、新しい細胞の再生や増殖、免疫機能の調節などには欠かせないミネラルで、不足すると、肌が荒れる、抜け毛が増える、傷が治りにくい、風邪をひきやすくなる、性機能が落ちる、食べ物の味がわかりにくくなるなどの症状が現れることがあります。また、小児では成長に障害がみられることもあります。
亜鉛はかきなどの貝類、赤味の肉(もも肉など)、豚レバー、ナッツ類、そば粉、ココアなどに比較的多く含まれます。野菜中心の食生活やダイエット、偏った食事は亜鉛不足に陥る可能性が大です。美味しく食事がいただけるよう、メニューのバランスを考えましょう。


Otomarukun0809(『おとまるクン』2008年9月号より)
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