2010年05月31日

タイガースとお酒

洛和会音羽記念病院 腎臓内科 医長 細川 典久(ほそかわ のりひさ)

1005hosokawa_2 学生時代はバスケットボールや柔道をしていましたが、今はスポーツジムで体を鍛える程度。スポーツはもっぱら、やるより観るものに。実は子どものころからプロ野球が大好きで、特定のチームのファンではなかったのですが、妻と妻の実家は熱狂的なタイガースファン。結婚を機に、家族で甲子園球場に観戦に行くときには、ちゃんと応援グッズを手にタイガースに声援を送るようになりました。英才教育がきいてか、6歳になる娘は1軍選手の名前と背番号を全部言えます。
スポーツ観戦と並んで好きなのが、お酒。焼酎に日本酒、ビールが特に好きです。学生時代は、一晩中飲んでついつい羽目を外し、友人や先輩たちに迷惑をかけたことも多々ありますが、もちろん社会人となってからはそんなことはありません。適量で楽しんでいます。
以前は泌尿器を専門にしていたのですが、全人管理を学びたいと、人工透析に携わるようになりました。当院の近藤守寛副院長が患者さまを、ご家族や生活など、その人の環境や背景まで丁寧にうかがったうえで診療されるのを見て、自分も見習わなければと勉強中です。患者さまから「先生、腕上げたね!」と声をかけていただいたときは、褒められたというより、うち解けてくださったとうれしく思いました。長いおつきあいになる透析患者さまとは、信頼関係を築くことが大事ですからね。


1005otomaru (『おとまるクン』2010年5月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や 病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステム の各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。

■広報誌「おとまるクン」についてのお問い合わせは
アールプ ランニング TEL 075(593)7789 まで

2010年03月18日

日々精進

洛和会丸太町病院 総合診療科 医員 米山 克二郎(よねやま かつじろう)

1003yoneyama_2医師として内科一般を専門にしてきましたが、漢方医学にも興味を持ち、勉強を重ねて、洛和会丸太町病院で漢方外来を開設しました。西洋医学の視点では原因がわからず病名がつけられない人、治療の対象にならない人にも、漢方でなら視点を変えてアプローチできる場合があります。治療の選択肢が広がります。
漢方ではショウガやサンショウなど、食品としてなじんでいるものも薬として使います。旬のものをおいしくいただくことや、風邪をひいたら休む、食事の量をほどほどにして適度に運動をするなど、昔からいわれている「当たり前の生活」を大事にすることが治療となります。
漢方を研究することは、自分自身の生活の見直しにもつながり、運動不足を何とかしなくてはと思っていました。そこで、最近テニススクールに入って、10年ぶりにラケットを握りました。社会人になって運動する機会を逸していましたが、中学、高校でも軟式テニス部所属だったんです。洛和会ヘルスケアシステムのテニスクラブにも入ったんですが、試合での成績はまだまだ。でも、練習すればするほど、上達するのが実感できて楽しいです。医学もテニスも、日々精進ですね。


201003 (『おとまるクン』2010年3月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や 病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステム の各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけるようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。

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2010年02月25日

コールアンドレスポンス

洛和会音羽病院 外科 医員 西ア 大輔(にしざき だいすけ)

1002nishizaki 中学、高校では陸上部の短距離走者。スポーツドクターになろうと医大に進んだものの、大学ではキーボード奏者としてバンド活動に夢中になり、スポーツからは遠のきました。もともと父の影響でいろんな音楽を聴いて育ち、ピアノは4歳から習っていたんです。社会人となりバンドで活動する時間のない今は、シンセサイザーやコンピューターを用いて音楽制作を楽しんでいます。外科医になったのも、ソウルなどの黒人音楽(ブラックミュージック)が好きで、ルーツであるアフリカやカリブ海の国での暮らしに憧れ、いつかそのような国で役立つかなと思ったことも一因です。
音楽には「コールアンドレスポンス」といって、演奏者や歌手の「呼びかけ(コール)」に、違う演奏者や歌手が「答え(レスポンス)」てフレーズを継承する様式がありますが、手術はそれに似ています。同じ施術をしても、人体組織の反応は千差万別。「呼びかけ」への予測不可能な「答え」に、さらに瞬時に答える。音楽の師に「音の重力に従え(音が求める方向を考えろ)」と教わったことがありますが、手術も身体の求める方向を見極めることが大事だと考えています。
医師には数多い仕事のうちの1件でも、患者さまにとっては一生に1度の経験かもしれない手術。自分の親にならどうするかと考え、よりよい「答え」を心がけています。


Otomaru1002 (『おとまるクン』2010年2月号より)
「おとまるクン」は患者さま・利用者さま向けの広報誌です。健康管理や 病気の治療に関する解説を中心に、医療・介護施設の紹介やイベ ント情報などを掲載しており、毎月1日に発行しています。
洛和会ヘルスケアシステムの各施設の入り口にラックを設置し、自由に持ち帰っていただけ るようになっていますので、来院・来所された際にはぜひ手にとってご覧ください。

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アールプ ランニング TEL 075(593)7789 まで