2019年04月11日

新しい超音波診断装置を導入しました

洛和会音羽記念病院では、3月26日(火)よりPHILIPS社製の超音波診断装置「Affiniti70」を導入しました。
この装置は高い画質を実現する機能を搭載しただけではなく、従来モデルに比べて軽量化されており、透析室や病棟、手術室の術中エコー検査などさまざまな場所での検査が容易になります。

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以前の装置と比べて、飛躍的に診断しやすいきれいな画像で見ることができるようになり、シャント手術前の血管状態の情報をより多く得ることが可能です。

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洛和会音羽記念病院での定期検査である心臓エコー、腹部エコー検査やシャントトラブルの際の血管エコー検査において活躍が期待されます。

臨床検査部としても臨床の現場により良い検査結果を提供できるように努めたいと思います。

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2019年03月23日

洛和会ヘルスケアシステムのグループホーム職員による第1回「認知症患者対応研修会」が開催されました

3月14日(木)、洛和会音羽記念病院透析センター職員を対象に法人内洛和グループホーム醍醐春日野 課長の高岸 由美子と洛和グループホーム勧修U番館 主席係長の狩谷 恵による認知症研修が行われました。

透析患者の高齢化に伴って認知症を有する患者さんの数も年々増加しており、透析センターでは、どのような対応が良いのか日々頭を悩ませていました。

当日は、透析センタースタッフ35人(看護師・臨床工学技士・ナースパートナー・クラーク)が参加しました。研修では、認知症の症状や行動・心理状態について学びました。「患者さんは自分の鏡である」。患者さんの思いを理解しようとする気持ちが大切であり、患者さんと向き合うことの大切さが分かり、認知症に対して理解を深める良い機会となりました。また、活発な意見交換もでき、大変有意義な時間となりました。

洛和会ヘルスケアシステムは、法人内の人材を共有することで、効率的で質の高い医療と介護の提供に努めていきます。洛和会音羽記念病院は今後も透析医療を中心に医療介護連携の強化を図り、認知症があっても住み慣れた地域で可能な限り生活できるように支援していきます。

認知症研修の様子

認知症研修の様子

認知症研修の様子

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2019年03月11日

学校法人 大和学園 京都医療専門学校生が病院見学に来られました

2月14日(木)、管理栄養士、栄養士を目指す学校法人大和学園 京都栄養医療専門学校の学生8人が将来必要な知識と技術を学ぶ目的で洛和会音羽記念病院を初めて見学されました。

同院 CE部 課長の垣谷から透析についての説明後、実際の透析センターを見学しました。患者さんや現場職員と接し、透析室の広さや患者数の多さに驚き、透析治療を実際に見学することで理解を深めることができました。

その後、栄養管理室 課長の長谷川から透析における食事療法や管理栄養士の役割について説明後、厨房見学と透析食の試食を行いました。教科書では学べない患者個人に合った栄養管理方法や食事の提案の重要性を伝え、学生たちも目を輝かせて聴いていました。

京都腎臓病患者協議会のご協力もあり、大変有意義な病院見学となりました。

今回の病院見学で、管理栄養士の役割を再認識し、業務を振り返る良いきっかけとなりました。今後も管理栄養士の仕事をたくさんの方々に伝えていきたいと思います。

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